2021年 実施報告
日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環として、コスプレde海ごみゼロプロジェクトとして3つの事業を実施した。
1.コスプレde海ごみゼロアワード
コスプレイヤーによる、海洋ごみ問題に対する取り組みや啓蒙の動画をSNSで募集。世界各地からコスプレイヤーならではの再現力・表現力が発揮された136の応募動画が集まった。SNS上でそれら動画が13万回以上再生され、海洋ごみ問題についてコスプレイヤーから世の中への発信となった。
【応募方法】コスプレイヤーによる海洋ごみ削減につながる動画を募集!ハッシュタグ(#umigomizeroaward等)を付けてSNSで投稿。
【応募期間】2021年5月22日(火)~2021年8月22日(火)
【評価項目】
・独創性:コスプレイヤーならではのユニークな発想をともなっているか
・有効性:海洋ごみ対策に有効か
・貢献度:海洋ごみの周知啓発・削減に寄与したか【公式HP】https://umigomi-cosplay.com/award/
2.コスプレde海ごみゼロ大作戦2021
一昨年は全国約1,500カ所で約43万人が参加した海ごみゼロウィークのキックオフイベントをコスプレ de 海ごみゼロ大作戦が盛り上げます!
◆イベント概要 ※新型コロナウイルスの影響で延期
【タイトル】 コスプレ de 海ごみゼロ大作戦!! 2021 at 東京タワー
【日時】 2021年9月18日(土) 10:00〜18:00
【会場】 東京タワー、芝公園、ほか
【主催】 日本財団、環境省、コスプレ海ごみゼロ実行委員会
【WEB】 https://www.umigomi-worldcosplaysummit.com/
3.コスプレde海ごみゼロ解放区
コスプレイヤーが気軽に・楽しみながら海洋ごみを減らす機会を創出するとともに、海やビーチ、地域の様々な施設を解放することで、コスプレ活動も楽しんでもらう取り組み。第一弾として知多半島の5市5町を巻き込み、多くのコスプレイヤーが知多半島を訪れることで海や街がきれいになり、きれいなロケーションで撮影した写真をSNS等で拡散することで、それを見た多くの方も足を運ぶようになり地域活性化の循環を創出を目指す。第1弾となる知多半島での取り組みをモデル事例として、今後全国に広げていく。
■コスプレde海ごみゼロ・知多半島解放区のこれからの取り組み
⑴コスプレイベントに合わせた清掃活動
各市町でコスプレ+撮影+清掃活動のイベントを実施。
『コスプレde海ごみゼロ解放区atりんくうビーチ』
2021年9月5日(日) 場所:常滑りんくうビーチ
*「コスモール2021夏 in イオンモール常滑」との同時開催
※新型コロナウイルスの影響で延期
⑵拾ったごみを入れる専用のごみ箱「拾い箱」の設置
海岸等に落ちているごみを拾って捨てるための「拾い箱」を解放区内に設置。
<設置場所>
・常滑りんくうビーチ
・南洋の父 サウス&1010(てんてん)
⑶特設サイト
今後のイベント日程や拾い箱の設置場所、活動に参加したコスプレイヤー画像、コスプレを楽しめる海や施設の情報をまとめた特設サイトを開設
https://www.umigomi-cosplay.com/kaihouku/